フェルトで作るヨークシャーテリアの挑戦
先日、フェルトでヨークシャーテリアを作りました!今回はその制作プロセスや苦労したポイントについてブログにまとめてみました。
完成品の紹介
まずは完成した作品をご覧ください。ヨークシャーテリア特有の愛らしい表情と毛並みを目指して、細部にこだわりました。
こちらはダイソーで購入したものです。
制作のきっかけ
ヨークシャーテリアはその可愛い見た目と特徴的な毛並みで大人気の犬種です。愛犬や知人のペットをモチーフに作りたくなるほど魅力的な存在。今回はフェルトでこのヨークシャーテリアをリアルに再現することに挑戦しました。
制作のプロセス
- ベースの作成 体の基本となる部分をフェルトを刺して形作ります。頭、胴体、足をそれぞれパーツとして作り、後からつなぎ合わせます。
- 毛並みの再現 ヨークシャーテリアの特徴的な毛並みを再現するために、茶色や黒、グレーのフェルトを細かく刺し、自然なグラデーションを作りました。この工程が全体の仕上がりを大きく左右します。
- 耳と足の細部 耳や足の肉球の部分はとても小さいため、形を作るのに苦労しました。特に肉球は細かい作業が必要で、最終的にはボンドを使用して形を固定しました。
- 目と表情 最後の仕上げとして目の部分を取り付けました。リアルな印象を与えるためにアイラインを入れましたが、これがまた難しい作業でした。少しのズレでも表情が変わってしまうので、何度も微調整を行いました。
苦労した点
- 耳と肉球の作成 小さなパーツを形作るのはとても繊細な作業です。ボンドを使用して固定したことで、よりリアルに仕上げることができました。
- 毛並みのリアルさ 毛の流れや色のグラデーションを自然に見せるために、何度も刺し直しをしました。
- 目のアイライン アイラインを入れることで目元が引き締まり、表情がぐっとリアルになります。ただし、ラインが細いのでバランスを取るのが難しかったです。
完成
苦労の甲斐あって、私的にはリアルな仕上がりになったと思っています。大袈裟ですが、作品に命が宿ったように感じました。
最後に
フェルト作品作りは細かい作業が多いですが、その分完成したときの達成感もひとしおです。ヨークシャーテリアのような毛並みのある犬種を作るときは、毛の流れや細部の作り込みがポイントになります。作成時間は、4時間位でしたが次の日にも少しづつ手直しをしたりしていますので6時間はかかっていると思います。
前回は、毛糸でトイプードルを作成しましたが、リアルさではフェルトの方がいいなと思いました。